清水エスパルスのMF六平光成(26)が19日、静岡市内で契約更改の交渉に臨んだ。伝統ある背番号7に変更して臨んだ今季は、主にボランチとして27試合に出場。来季も残留することが濃厚で、今後は代理人を通じて交渉をするという。「J1で対戦できたことは、面白かった。来年は個人としても、チームとしてももっと結果を出せるように頑張りたい」と話した。

 今季リーグ後半戦は、ベンチ外が続いた。9月16日川崎F戦(0-3)で負傷。左足関節捻挫で、全治5週間と診断された。その後はリハビリを続け、1度は全体練習に合流したが、再び離脱。今月14日には、患部の手術を受けていた。来季の完全復活に向けて、オフ期間中はリハビリに専念する予定で「ケガはもったいなかった。(来春の)キャンプから合流できるようにしたい」と目標を掲げた。【保坂恭子】