Jリーグは12日、今季のホーム開幕カードを発表した。J1は金曜ナイター開催を本格導入。それを象徴するように、史上初の平日開幕となり2月23日(金)のサガン鳥栖-ヴィッセル神戸(ベアスタ)でスタートする。開幕日に1試合だけ行われるのは11年ぶり4度目。

 金曜ナイターはW杯(ワールドカップ)イヤーの過密日程緩和や、露出増、何より巨額の放送権料で昨季から全試合を中継する動画配信サービスDAZNの意向もあって実現。取材に応じた原副チェアマンは「土日に加え、1日でも多くJリーグに触れてもらい、新しいファン層の開拓を。いろんなチャレンジをしてみたい」と説明。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)との過密日程回避による開催も含め、金曜ナイター実施は年間10節ほどになる見込み。残る今季の詳細日程は24日に発表される。