ヴィッセル神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸で13日、日本の競技場で初めて使用される「ハイブリッド芝」の施工が始まった。

 天然芝に3・9%の割合で人工芝が植え込まれる。J1開幕前の20日に完成予定。芝が剥がれにくいため故障も減り、欧州では幅広く導入されているという。W杯ロシア大会の6会場のハイブリッド芝も担当するオランダ・SISGrass社が工事を行い、神戸は練習場にも導入する。同社のイボ・ラモット社長は「(天然芝のみのピッチより)約2倍の耐久性がある」と説明した。