サッカー元日本代表DF秋田豊氏(47)が20日、千葉県内で「ヘディス(HEADIS) チャンピオンシップ 日本予選開催発表会」に参加した。サッカーのヘディングと卓球(テーブルテニス)を組み合わせた競技で、08年にドイツで発祥したスポーツ。イベントには、お笑い芸人のペナルティ、ガリットチュウ、尼神インターがゲストで駆けつけた。

 秋田氏は1年前に同競技を知り、昨年8月には全日本オープン大会に出場し、3位になった。今年は4月のチャンピオンシップ日本予選(関東)に出場する予定。エリア予選で3位以内に入れば、6月の決勝大会に出場でき、優勝すれば、11月にスロバキアで開催される世界大会に日本代表として出場する。

 日本の競技人口は500人で、世界でも10万人しかいないマイナースポーツだが、秋田氏は「サッカーに続いて2着目の代表ユニホームが着られるように、本気で取り組みたい。子供から年寄りまで楽しめるスポーツなので、日本にも広まってほしい。足腰が鍛えられる」と話した。