J1横浜F・マリノスのDF中沢佑二(40)ら4選手が11日、都内で行われた「イソジンのど飴(あめ)新CM発表会」に出席し、14日に控える鹿島アントラーズとのルヴァン杯準決勝第2戦(ニッパツ)の必勝を誓った。

横浜は総合感染対策ブランド「イソジン」などを開発するムンディファーマ社と17年から「オフィシャル・ヘルスケアプロダクト・パートナー契約」を締結。選手らは、うがい薬や消毒液、ハンドウォッシュなどの提供を受けながら体調管理に努めてきた。

イベントには中沢のほか、MF喜田拓也(24)、吉尾海夏(20)、DF西山大雅(19)が出席。イベント前日の10日に同準決勝第1戦をアウェーで戦い、2-1で勝利をおさめたばかりで、中沢は「昨日は勝つことができましたが、今度はホームで勝たないといけない。絶対、決勝にいくんだという強い気持ちを持って頑張るので、よろしくお願いします」と意気込んだ。 今回の「イソジンのど飴」の開発は、ムンディファーマ社がクラブからの「さすがにいつでもどこでも(うがいをする)という風にはいかないので、のど飴はどうか」という意見を聞いたことが発端となり商品化へと至ったという。

普段の練習中でも何度もうがいを行うなど体調管理を徹底している中沢は、良いパフォーマンスを発揮するためにはコンディション調整が不可欠だとし「のどを乾燥させないために(のど飴は)これ以上ない商品だと思いました。サポーターのみなさんにもぜひなめてもらいたい。ウイルスや菌の感染を防ぐとともに、試合も観戦してほしい」と話した。

喜田も「声をからして応援してくださるサポーターの方々のためにも体調を整えて素晴らしいパフォーマンスを出すことが選手の仕事」と気を引き締めた。

また、イベントには16年から「イソジン」のCMキャラクターを務める女優の上戸彩(33)も出席した。フォトセッションでは4選手と上戸らが同じ壇上に上がった。プロ2年目の吉尾は「(上戸は)今まで20年間生きてきて出会った人の中で一番きれいでした」と感嘆の声を漏らし、プロ1年目の西山も「めちゃくちゃ美しかった。顔がとてつもなく小さい」とメロメロだった。

「イソジンのど飴」の新CMは12日から全国で放送される。