昨年度8強の明秀日立(茨城)が、初出場の大院大高(大阪)を下して2回戦に進んだ。
前半25分、FW津村夢人(3年)のシュートがクロスバーを直撃。はね返りに詰めたFW二瓶優大(3年)が右足で先制ゴールを決めた。この1点を攻め込まれながら、守り抜いた勝利。萬場努監督(34)は「手堅く、1点を先にとれば勝てる。想定通り」と笑顔で振り返った。
決勝ゴールを決めた二瓶は今年5月に左ひざ半月板を負傷、6月に手術した。当初は「全治1年」と診断された重傷。病院をいくつか回り、「3カ月で治せる」という病院と巡り合い、一時期はあきらめかけた全国の舞台に立った。
「ケガでチームに迷惑をかけた。苦しい思いをした分、喜びはかなり大きいです」。昨年度の選手権でも1得点を決めている。「チームの目標は日本一。個人では得点王になれるよう1点、1点を積み重ねていきたい」と力強かった。



