大学サッカーのデンソーチャレンジ杯が3月1日から3日に大阪・堺で開催される。東京・JFAハウスで26日に会見が行われ、日本選抜のMF三苫薫(21=筑波大)、FW旗手怜央(21=順大)、FW上田綺世(20=法大)と関東選抜AのGKオビ・パウエルオビンナ(21=流通経大)が出席した。4人は森保監督が率いた昨年8月のアジア大会(インドネシア)の準優勝メンバーで、東京五輪での代表入りも期待される。

2年生ながら鹿島への内定を勝ち取った上田は「全大学のFWの代表。得点という形で結果を出したい」と意気込んだ。大会は日本選抜と各地域選抜の8チームによるトーナメント戦。大会後に日本選抜を再編成し、7月のユニバーシアード(ナポリ)で2年連続、最多7度目の優勝を目指す。