急性白血病から今季復帰したアルビレックス新潟のDF早川史哉(25)が16年4月24日の名古屋戦以来1210日ぶりのベンチ入りを果たした。

出番はなく、16年3月27日のルヴァン杯予選鳥栖戦以来の公式戦出場はならなかった。

早川は16年4月に急性白血病を発症。その後治療に専念するため17年1月から選手契約を一時凍結されていたが、今季選手登録された。久しぶりに実戦の雰囲気を感じた早川は試合後、「ついに来たか、やっと帰ってきたという感じ。大きな1歩を踏み出せた」と話した。今季3度目の連敗を目の当たりにし、「試合に出てチームを勝たせる存在になりたい」と意欲を見せた。