セレッソ大阪がガンバ大阪との「大阪ダービー」を快勝で制し、5連勝を飾った。

C大阪のJ1リーグ戦のダービー勝利は12年3月17日以来、9戦ぶり。7年半ぶりの「ダービー星」となった。

試合序盤に試合を大きく動かした。前半8分、DF丸橋祐介(29)のクロスをFWブルーノメンデス(25)が頭で決めて先制。直後の11分はCKからDFマテイ・ヨニッチ(28)が頭で2点目とサイドからの崩しでリードを奪った。

後半11分も左サイドからFW柿谷曜一朗(29)がクロス。走り込んできたMF水沼宏太(29)がダイレクトボレーを決めて、決定的な3点目を奪った。

G大阪は今夏新加入の元スペイン代表MFマルケス・スサエタ(31)が初先発、前節サガン鳥栖戦で決勝ゴールのFW渡辺千真(33)を先発起用とメンバーを動かして臨んだが、後半ロスタイムのアデミウソンのゴールのみ。大阪ダービーの連勝は4で止まった。