来季J1に昇格する横浜FCが、日本代表経験を持つ清水エスパルスGK六反勇治(32)の獲得に動いていることが24日、分かった。

横浜FCは今季、元日本代表のベテランGK南が6月からゴールマウスを守り33試合に出場していた。来季のJ1での戦いに向けGK層を厚くするため、シュートストップやフィードで高い技術を持つ六反に白羽の矢を立てた。

六反は仙台在籍時の15年、ハリルホジッチ監督が指揮する日本代表合宿に招集され、東アジア選手権でA代表入りを果たした。17年に清水に移籍し、18年11月の神戸戦では、コーナーキックから得点を挙げJ1で22年ぶりのGK得点をマーク。今季は左足甲のけがに加え、オーバートレーニング症候群で長期離脱したが、既に心身とも戦える状態に戻っている。