柏レイソルは川崎フロンターレに1-3で敗れ、再開後3連敗となった。前半を0-2で折り返し、ネルシーニョ監督は後半頭からDF北爪に代えて三丸、MF戸島に代えて仲間、FWオルンガに代えて呉屋を投入。後半11分、その呉屋が2戦連発弾を決め反撃に転じたが、川崎Fの壁は厚かった。

指揮官は「クオリティーが高い相手に、効率的なカウンターに出て行けなかった。戦術より技術的なところでやられて、後半は人を替えて巻き返しを狙った。ポゼッションもフィニッシュも後半に入って良くなった」と振り返った。柏は活動自粛後、新型コロナウイルスの感染のリスクを鑑み、練習試合をすることなく公式戦再開を迎えていた。DF鎌田は3連敗に「練習試合をやってない中できついのは覚悟していた。3連敗の結果はサポーターのためにもしっかり勝って次に向かっていかないといけない」と前を向いた。