ガンバ大阪の元日本代表DF昌子源(27)が、大分戦に先発して新天地デビューを飾った。両軍が1次リーグ敗退となる1-1の痛み分けに終わり、特に同点を許す失点に絡んだ昌子は「改めて1つのミスで失点するポジション。苦い失点。チームに迷惑をかけた失点で次へ、忘れずにやっていきたい」と悔しがった。

2月に加入後も右足首の痛みが再発するなど、公式戦出場はフランス時代の昨年9月、Jリーグでは鹿島時代の18年12月以来。3バックの中央で後半19分までプレーし「11カ月ぶりの公式戦でうれしさを感じた。(治療で世話になった)G大阪のドクターやスタッフに感謝したい」。リバウンドがなければ今後、出場時間を増やしていく見込み。