女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング5位)が、アメリカ(米国)代表(同2位)に0-3で完敗した。3連戦は1勝2敗で負け越した。

1-0で勝利した第2戦から先発メンバーを9人入れ替えて臨んだ。前半から押し込まれる展開が続き、25分にDF北川ひかる(エバートン)が脳振とうの疑いにより担架で退場。DF守屋都弥(ユタ・ロイヤルズ)が交代で緊急出場した。

何とか前半を無失点でしのいだが、後半開始早々に破られる。FW田中美南(ユタ・ロイヤルズ)、MF松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)、MF浜野まいか(トットナム)を同時投入するもリズムをつかめず、同2分に警戒していたセットプレーから押し込まれて先制を許す。すると同11分には自分たちのミスからショートカウンターを浴びて2失点目を喫した。

同19分には再びセットプレーから決定的な3点目を失った。日本は途中出場の松窪が積極的にシュートを狙う場面がいくつかあったが、決定機はなかなか生まれず力負けした。

米国はNBAレジェンドの父を持つFWロッドマンやFWウイルソンらが再三の仕掛けでチャンスを作り、日本を圧倒した。

2日にニルス・ニールセン前監督が電撃的に退任した日本は狩野倫久監督代行のもと、米国遠征に臨んだ。来年の女子ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に向けた貴重なテストの場で、優勝候補相手に負け越す形となった。