浦和レッズとFC東京は1-1で引き分けた。

最初のチャンスは浦和。前半5分に左サイドからのスルーパスにFW杉本健勇が抜け出し、右足でゴール右へ沈めた。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって抜け出したところがオフサイドと判定され、ノーゴールとなった。また前半ロスタイムにはゴール正面約20メートルから直接FKを獲得も、DF山中亮輔が左足で狙ったシュートはGK正面にとんだ。

後半に入って互いにチャンスを作る中、均衡を破ったのは浦和MF阿部勇樹主将(39)。後半29分に右CKのこぼれ球に反応し、右足で押し込んだ。

同31分に東京がセットプレーで追いつく。左からのFKにDF森重真人(33)が頭で合わせ、ゴール左へ決めた。

試合はこのまま終了。勝ち点1を分け合った。