今季22ゴールで得点ランクトップに並ぶ2人が得点王のタイトルを懸け、最終節で直接対決に臨む。川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアン(32)と横浜F・マリノスのFW前田大然(24)はともに先発に名を連ねた。

レアンドロ・ダミアンが得点王となれば、川崎Fでは17年のFW小林悠以来、4人、6度目(FW大久保嘉人が3度獲得)。6度の得点王輩出は、磐田の5度を抜いてクラブ別最多となる。

24歳の前田が得点王になると、02年の磐田FW高原直泰、04年の浦和FWエメルソンの23歳に次ぐ歴代3番目の年少記録となる。

▼J1歴代得点王

93年 ディアス(横浜M=4位)32試合28得点

94年 オッツェ(市原=9位)40試合30得点

95年 福田正博(浦和=4位)50試合32得点

96年 三浦知良(V川崎=7位)27試合23得点

97年 エムボマ(G大阪=4位)28試合25得点

98年 中山雅史(磐田=2位)27試合36得点

99年 黄善洪(C大阪=6位)25試合24得点

00年 中山雅史(磐田=4位)29試合20得点

01年 ウィル(札幌=11位)26試合24得点

02年 高原直泰(磐田=優勝)27試合26得点

03年 ウェズレイ(名古屋=7位)27試合22得点

04年 エメルソン(浦和=2位)26試合27得点

05年 アラウージョ(G大阪=優勝)33試合33得点

06年 ワシントン(浦和=優勝)26試合26得点

〃  マグノ・アウベス(G大阪=3位)31試合26得点

07年 ジュニーニョ(川崎F=5位)31試合22得点

08年 マルキーニョス(鹿島=優勝)30試合21得点

09年 前田遼一(磐田=11位)34試合20得点

10年 前田遼一(磐田=11位)33試合17得点

〃  ケネディ(名古屋=優勝)31試合17得点

11年 ケネディ(名古屋=2位)31試合19得点

12年 佐藤寿人(広島=優勝)34試合22得点

13年 大久保嘉人(川崎F=3位)33試合26得点

14年 大久保嘉人(川崎F=6位)32試合18得点

15年 大久保嘉人(川崎F=6位)32試合23得点

16年 レアンドロ(神戸=7位)31試合19得点

〃  ピーター・ウタカ(広島=6位)33試合19得点

17年 小林悠(川崎F=優勝)34試合23得点

18年 ジョー(名古屋=15位)33試合24得点

19年 仲川輝人(横浜=優勝)33試合15得点

〃  マルコス・ジュニオール(横浜=優勝)33試合15得点

20年 オルンガ(柏=7位)32試合28得点