天皇杯チャンピオンの浦和レッズは25日、J2大宮アルディージャからDF馬渡和彰(30)を完全移籍で獲得したと発表した。

東京出身の馬渡は広島、川崎Fなどを経て今季から大宮でプレー。左右のサイドバックをこなす。J2残留を決めた最終節でも、2得点に絡むなど、高い攻撃力が魅力。徳島時代には、ロドリゲス監督の指導を受けており、チームへの順応も問題ないとみられる。

クラブを通じて「浦和レッズのみなさんはじめまして。大宮アルディージャから移籍することになりました、馬渡和彰です。天皇杯優勝おめでとうございます。レッズの優勝を見て、自分もレッズの一員としてタイトルを取りたいと強く思いました。そのために自分のできることをレッズで出し切りたいと思いますし、さらなる成長もしていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントした。