WEリーグのアルビレックス新潟レディースはC大阪堺(なでしこリーグ1部)に0-1で敗れ、2大会連続の4強入りを逃した。0-0の後半21分、カウンターから先制点を奪われると、同点に追いつくことができなかった。皇后杯を終えた新潟は冬季中断を挟み、来年3月5日再開予定のWEリーグ後半戦に臨む。

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なでしこ1部相手に苦しい展開が続いた。シュートチャンスはあったが、相手のスピード、前線からの圧力、コンパクトな守備に得点を奪えないまま、0-0で前半を折り返した。後半21分には最も警戒していたカウンターから失点。その後、同点ゴールを決めることができないまま、試合終了のホイッスルを聞いた。

エースのFW道上彩花(27)は厳しい口調で言った。「自分たちの力のなさが露呈された。プロとして負けてはいけない、勝てると思わせてはいけない相手だった。この負けを個人個人が重く受け止めなければいけない」。予測や準備が劣ってしまっていたことなどを敗因にも挙げた。

新潟はリーグ戦2勝2分け5敗と苦しい結果で前半戦を終え、皇后杯での巻き返しを誓っていた。村松大介監督(44)は「(来年)1月5日(の準決勝)を目指していたが、かなわなかった」と言った。プレー選択を速くすること、テンポのいい動きでボールを動かすことなどの課題が残る。冬季中断中はキャンプを行い、来年3月再開のリーグ戦後半戦に入る。【飯嶋聡美】