浦和レッズは2試合連続の退場者を出すなど、この日も勝ち点3を奪えなかった。リーグ3試合を終えて2敗1引き分けと苦しい戦いが続く。

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リカルド・ロドリゲス監督(47)は「敗戦にふさわしくない内容でも、こういった結果になってしまうのがサッカーの一部分だと思います」と振り返った。

前半はボール支配率69%と圧倒しながら、チャンスを仕留めきれなかった。後半36分にMF岩尾がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。10人となった直後の38分、ガンバ大阪MF福田のシュートが味方に当たって軌道が変わり、これが決勝ゴールとなった。

ここまでの3試合で優位に試合を運びながら、結果になかなか結び付かない。FWユンカーは調整遅れで出場できておらず、また開幕前のコロナ感染や、前回MF明本の一発退場などアクシデントが続く。

それでも指揮官は「すごく成長しているチーム。ここまで1試合1試合成長していると思う。2点入ってもおかしくなかった。勝ってもおかしくない試合」と前を向く。目標に掲げるリーグ優勝に近づくためにも、早く結果がほしい。【磯綾乃】

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