元サッカー日本代表のラモス瑠偉氏(65)が29日、テレビ朝日の「徹子の部屋」に出演。5年前の脳梗塞からの闘病を振り返り、EXILEのHIROと元日本代表監督の岡田武史氏が「(病気を治す)点滴になった」と涙で感謝した。

友人のHIROから連絡が来たのは、16年末に倒れた直後。「治るかどうかも分からないのに、事務所に来てほしいって言われた。本当にうれしかったですね」と話して涙をみせた。

岡田氏からも、すぐに連絡が来た。「(同氏がオーナーの)FC今治のアドバイザーになってほしいと。まだ体も動かないのに」。

その後、ラモス氏は実際にFC今治のアドバイザーに就任し、LDH所属となった。「多くの人に支えられたけれど、特にHIROさんと岡田さんは私にとって(栄養となる)点滴になった」と、目に涙をためながら話していた。