清水はホームで悔しいドローに終わった。

0-0で迎えた後半12分、右クロスに新加入FWオ・セフン(23)が飛び込んだ。193センチの高さを生かしたヘディングシュートはGKに止められたが、こぼれ球を左足で押し込んだ。来日後初先発でJリーグ初ゴール。「得点はみんなのおかげ。自分だけのゴールではない」と謙虚だった。

【詳細スコア】清水-G大阪

理想の展開でリードを奪ったが、ロスタイムのセットプレーから同点ゴールを献上。助っ人の1発は空砲に終わった。リーグ戦は6戦勝ちなしで、今季ホーム初勝利もお預け。平岡宏章監督(52)は「最後逃げ切れればよかったけれど、結果はすごく残念」と悔しがった。