アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグを戦う浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(48)とMF岩尾憲(34)が26日、第5節ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)戦の前日公式会見に出席した。

浦和は前節24日の大邱戦でスコアレスドロー。大邱には21日の対戦で0-1と敗れており、自力での首位通過が消滅した。それでもロドリゲス監督は「我々がチャレンジすることは、この試合でもいい試合をして勝利すること、さらにその次の試合も同じように戦っていければ」と平常心で臨むつもりだ。

決勝トーナメント進出に向けて、残る2試合で連勝は必須条件。岩尾は「勝ち点3が非常に強く求められるタイミング」と力を込めた。中2日での連戦と暑さによる疲れもあるが、浦和は先発メンバーを大きく入れ替えるなどコンディション維持に努めてきた。あと2試合も総力戦で戦い抜く。

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