FC東京はルーキーMF松木玖生(19)がプロ初ゴールを決めたが、守備が崩壊し、今季最多の5失点で大敗した。

前半4分に先制されたあとの24分。松木が相手のバックパスに鋭いプレスをかけてボールを奪うと、そのままGKとの1対1に。冷静に右にかわし、右足でゴール左隅へ流し込んだ。

だが39分に勝ち越しを許して前半を終えると、後半3分も追加点を許す。松木は10分に交代でベンチに退き、FW永井謙佑が入って得点を狙った。しかし17分、27分と逆に失点を重ねた。DF森重真人、DFエンリケ・トレヴィザンとCB陣に負傷が相次いでおり、この日はSBが本職のDF小川諒也がCBを務める苦しい台所事情。松木の初ゴールもかすむ大量失点を喫してしまった。

【詳細スコア】福岡-FC東京はコチラー>