J1の名古屋グランパスは30日、元日本代表のMF斎藤学(32)が韓国Kリーグの水原三星に完全移籍することを発表した。

横浜、愛媛、川崎Fを経て昨季から名古屋でプレー。今季は出場機会が限られ、リーグ戦は3試合出場に止まっていた。

日本代表としては14年W杯ブラジル大会のメンバー。復活をかけてKリーグに挑戦することとなった。

名古屋を通じて「1年半という短い間でしたが、お世話になりました。なかなかチームに貢献できず離れることになりますが、名古屋グランパスで過ごした日々は常に全力で挑めました。昨年のルヴァンカップではグランパスファミリーの皆さんと優勝の喜びを分かち合えたことは素晴らしい経験となりました。自分自身これからのサッカー人生を考え、今回のこのような決断に至りました」とコメントした。

さらに「これからの挑戦に理解をしていただいたクラブ、関係者の皆さんに感謝し、これからも全力でサッカー人生を歩んでいきたいと思います。次はACLでお会いできるよう頑張ります」と語っている。