J1ジュビロ磐田のFW大津祐樹(32)が4日、自身のツイッターで“奇跡的に”「左耳の聴力が完治した」と報告した。大津は6月に突発性難聴と診断されたことを公表していた。

大津は「ご報告です。本日の聴力検査で左耳の聴力が完治しました。公表した理由の1つでもある病気と闘っている方に少しでも力になれればと思い詳細も書かせていただきます」と記した。

そして具体的にどの病院でどういう治療をしたかを記載。「ステロイド治療を8日間」「高圧酸素治療」に始まり、「針治療を10日間」をやったと説明した。

「僕の症状からすると入院から退院する時には正直本当に良くて50%の聴力回復しか望めないし、50%まで戻らない可能性も高いので覚悟してくださいと伝えられた状況でした。それが100%近い聴力回復をする事ができました」とし、妻やサポーターへの感謝の言葉とともに「早期治療の大切さと諦めずにできる治療はすべて行ってほしい」などと訴えた。

今後はチームの練習に合流し、「ピッチで感謝の気持ちを伝えれるように頑張ります!!」とした。