全日本ビーチサッカー大会(9~11日、兵庫・明石市大蔵海岸)に新潟県柏崎市のクラブチーム「フュージョン」が、優勝した16年以来6年ぶりに出場する。日本代表のFP藤本凌久主将(19)、成田彪我(24)ら実力派の若手をそろえ前回に続く頂点を目指す。
藤本主将は「もちろん優勝が目標。試合を楽しんで結果につなげたい」と話した。6月の北信越大会を2戦全勝で制し全日本にコマを進めた。中心選手は10、20代。藤本主将と成田は3月に日本代表に選出され、合宿に参加した。ほかにもFP小林碧人(柏崎工2年)ら3人が日本代表候補合宿に参加した実績を持つ。選手兼任で藤本主将の父、藤本晴久監督(51)は「若いわりには落ち着きがある」と本番での地力発揮に期待する。
全員がプロ選手だった前回優勝時とは組織が変化し、現在は育成が中心。全日本出場はフュージョンとしては6年ぶりだが、19年に下部組織のフュージョンアカデミーが出場している。藤本主将、小林はその時の経験者。週6日、柏崎市の海岸で練習するなど、じっくりと力をつけてきた。藤本主将は「柏崎市のアピールと地域への恩返しをしたい」と2度目の優勝にかける思いを話した。【斎藤慎一郎】
◆ビーチサッカー 1チーム5人で試合を行う。基本ルールは11人制と同じ。砂上のコートのサイズは縦35~37メートル、横26~28メートル。1ピリオド12分の3ピリオド制で、選手交代は無制限。ポジションはGKに該当するのがゴレイロ、フィールドプレーヤー(FP)は最前線がピヴォ、両翼の2人がアラ、最後尾がフィクソと呼ばれる。



