J1で初優勝を目指すFC東京は7日、都内の明治神宮で必勝祈願を行った。

選手全員で祈とうを受けたあと、アルベル・プッチ・オルトネダ監督(54)とDF森重真人主将(35)、DFバングーナガンデ佳史扶(21)が絵馬にそれぞれの思いを記入した。就任2年目となるアルベル監督は自国スペインのカタルーニャ語で健康を祈願。「人生の価値観として、それ(健康)以外は努力しなければならないものだと考えている」と語った。「勝利やタイトルは神様にはお願いしません」と、チーム全員でつかみとるものだと強調した。

思いは森重主将も同じ。。5月21日で36歳を迎える年男は、絵馬に「けがのない1年に」としたためた。「サッカーの結果は自分たちで勝ち取りたい」と、指揮官と同様、タイトルは自分たちの手でつかむと意気込んだ。

前回年男で迎えた12年シーズンはJ2で優勝。次はJ1で、との思いも強い。「うさぎ年なので、跳ねる年に」。昨季の6位からの躍進を誓った。