藤枝MYFC・FWアンデルソン(22)がJリーグ初ゴールに意欲を示した。11日のアウェー・ヴァンフォーレ甲府戦に備え、8日は午前練習で調整に励んだ。今季加入のブラジル人助っ人は鋭いシュートを連発し、好調ぶりをアピール。次戦に向け「次はゴールを狙っていきたい」と語気を強めた。

確かな1歩を踏み出した。前節ホーム秋田戦で後半途中から出場。開幕3戦目でJリーグデビューを飾った。アンデルソンは「最初の目標だったので正直うれしかった」。ただ、チームは0-1で敗れ、今季初黒星。1点を追う状況からの起用でゴールを求められていただけに、「短い時間でも得点が必要だった。そこはすごく残念」と反省も忘れていない。

チーム合流から約2カ月。異国での挑戦に当初は戸惑うことも多かったという。特に苦労したのはコミュニケーションで「なじむのが大変だった」。プレー面ではスピーディーな展開が多い日本スタイルの順応に努めてきた。今では「改善されて問題ない」と強調。今月末には愛妻も来日予定で「いろいろサポートしてくれるのでもっとよくなると思う」と自信をみなぎらせた。

次戦も切り札としての起用が濃厚だが、「まずはチームの勝利を考えて、チャンスがあればゴールを狙っていきたい。結果を残して評価されれば、日本でも長くプレーできる」。野心あふれる助っ人が来日1号でチームを2試合ぶり勝利に導く。【神谷亮磨】