FC東京のDF長友佑都(36)が、日本代表で長く共闘したセレッソ大阪MF香川真司の国内復帰後初ゴールを祝福した。

香川はこの日のサガン鳥栖戦で、左足ボレーシュートを決めて得点を記録。長友は試合後の取材エリアで報道陣から香川の得点について聞かれ「決めた!? まじすか!」とテンションの上がった様子で反応した。「僕も彼の活躍に刺激を受けてきた。Jリーグが盛り上がるためにも、代表を経験してきた選手が国内で活躍することはかなり喜ばしいこと。あとで(得点の)映像を見ます」と笑みを浮かべながら話した。

長友は途中出場し、右クロスでFWディエゴ・オリヴェイラのダメ押し点をアシストした。15日には今月下旬に行われる日本代表活動のメンバー発表がある。「代表への意欲は、現役である以上変わらない。コンディションは上がってきているし、まだまだできる」と代表への熱意を語った。