北海道コンサドーレ札幌MFルーカス・フェルナンデス(28)が19日ルヴァン杯サガン鳥栖戦(札幌ドーム)で今季初出場する可能性が高まった。

18日、札幌・宮の沢での前日練習に参加して最終調整。右太もも裏肉離れで今季まだ出場できていないが「痛みはないので、100%今出せる力を出したい」と出番を待つ。

沖縄キャンプ中の2月3日に負傷して離脱。リハビリを乗り越え3月21日に完全合流を果たすも、2日後に患部の違和感が出て別メニューとなっていた。「絶対行けると思ったが、またケガしてしまって残念だった」と振り返る。ついに試合復帰にOKサインが出るまで回復した。

勝ち点4でA組2位同士の対戦。残り3試合の1次リーグ突破に向けて、勝利が欲しい。「チームメートと戦える喜びを感じて、自分の特長を生かせれば。その中で貢献できたら」と気合を入れていた。