控え組で臨んだヴィッセル神戸は、主力をそろえた広島に終始主導権を握られ、逆転負けした。

序盤から圧倒された中で、後半24分に途中投入されたMF斉藤のクロスからPKを獲得。FWリンコンがこの試合チーム初となるシュートをゴール右に転がして先制した。しかし、試合の流れを変えることはできなかった。

直後の同28分にFKから広島DF佐々木に頭で決められると、同37分にもDF中野をゴール前でフリーにしてしまい、連続失点。最後まで圧倒される展開のままタイムアップを迎え、1次リーグ敗退が決まった。