浦和レッズがホームでアルヒラルに1-0で勝利し、2試合合計2-1で優勝を決めた。

後半4分にセットプレーから相手のオウンゴールを誘発し、これが決勝点となった。2017年大会以来となる3度目のアジア王者に輝き、6万人を動員したホーム埼玉スタジアムは歓喜に沸いた。大会MVPには酒井宏樹が選ばれた。

 

▽浦和の記録

▼最多3度目の優勝 浦和は07年、17年に次いで史上最多3度目の優勝。2度の優勝はアルイテハドとアルヒラル(ともにサウジアラビア)全北と蔚山(ともに韓国)広州恒大(中国)の5チームが記録。

▼最多得点優勝 1次リーグから11試合で33得点、1試合平均3・00点。1大会33得点は17年に優勝した浦和が14試合でマークした30得点(平均2・14点)を上回る日本勢の最多記録。

▼決勝最年長得点 興梠はACL決勝の第1戦で1ゴール。36歳8カ月29日での得点は、ACL決勝の最年長得点記録だった。これまでの記録は04年の元韓国代表FW金度勲(城南)で34歳4カ月3日。