北海道コンサドーレ札幌が敵地で湘南ベルマーレに4-2で勝利した。

今季加入のMF浅野雄也(26)が、得点ランキング2位タイとなる7ゴール目。2-2の後半30分、ペナルティーエリア内の左よりから左足でゴール右隅を射抜いた。「ゴールは何点取っても意識しないと」と、満足の様子はなかった。チームは前節の東京戦での5得点に続く大勝で、13節を終えて最多29得点。浅野がその旗頭だ。

この日は日本代表の森保一監督が視察。日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)を兄に持ち「代表は選手である以上、目指さないと」と、刺激を受けている。昨季は広島で出番に恵まれなかったが、新天地で輝きを放っている。代表は「変に意識はしない」としつつ、兄との代表での共演についても「親に見せてあげたいと思う。そういう日がくれば」と快活に語った。札幌の新しい点取り屋が今季初の連勝をもたらした。【岡崎悠利】

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