J3降格圏に沈むいわきが、後半戦初戦で「裏天王山」を制した。アウェーで最下位大宮に5-1で快勝。
村主博正監督(46)解任に伴い、前節18日千葉戦から指揮を執る田村雄三新監督(40)体制で初勝利を挙げた。6試合ぶりの勝ち点3で通算成績を5勝5分け12敗とした。
いわきが今季最多5発で鬱憤(うっぷん)を晴らした。前半7分、FW有田稜(23)の右クロスからFW吉沢柊(24)が体ごと押し込んで先制。同25分、DF宮本英治(24)がドリブルで持ち運び、右足を振ってゴール左に突き刺す。同39分、DF江川慶城(23)が右クロスを入れると相手DFが処理を誤り、オウンゴールで追加点を奪った。
後半10分にはMF山下優人(27)のFKを吉沢が頭で折り返し、最後はMF谷村海那(25)が右足で流し込んだ。4-1の同38分、けが明けで今季初出場のFW岩渕弘人(25)がハイプレスから5点目を決めた。
5月17日のホーム大宮戦を2-1で飾って以来の勝ち点3を獲得した。次戦は7月2日にアウェーで秋田と「東北ダービー」を戦う。前半戦は不本意な成績で折り返したが、田村新監督とともに巻き返しを図る。



