川崎フロンターレは8日、元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(38)と契約を結んだことを発表した。

04年にフランス1部サンテティエンヌでデビューし、リヨン、スウォンジー(イングランド)、ガラタサライ(トルコ)などでプレーした。

19年には、アルヒラル(サウジアラビア)のエースとして、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で得点王と最優秀選手(MVP)を獲得した。浦和レッズとの決勝でもゴールを決め、得点後の四つん這いになる“獣パフォーマンス”でも知られた。

加入に際して「川崎フロンターレファミリーの一員になることができて、とてもうれしく思っています。新しいファンやチームメートに会えること、日本という素晴らしい国で新しい生活をスタートできることが待ち遠しいです。一緒にすばらしい時間を過ごせること、そして皆さんのためにたくさんのゴールを決めて、たくさんのタイトルを取れることを望んでいます。カワサキデアイマショウ!!」とコメントしている。

184センチ、77キロのフィジカルとスピードが武器で、08年にはフランス代表として、欧州選手権EURO2008に出場した経験もある。

タイトル獲得に向けて、強力な助っ人が加わった。ゴミスは、来日後、選手登録手続きが完了次第、公式戦に出場可能になる。