川崎フロンターレMF瀬古樹(25)がFC東京との多摩川クラシコで、J1通算100試合出場を達成した。

20年に横浜FC入りし、同年2月23日の開幕節神戸戦でデビュー。川崎Fへの移籍を経験しながら、コンスタントに出場機会を得て、4年目で大台に乗せた。

大学4年時は、横浜FCはJ2だった。クラブが昇格し、プロ元年をJ1で迎えた。試合前、瀬古は「本当にいろんな方に感謝というか。元々、自分が横浜FCに入る時はJ2だと思って決めてたので、その中で、チームが昇格して、J1からスタートできたっていうところもそうですし、いろんな意味で今まで関わってきた監督の方がゲームに僕を使ってくれてるからこそ、こういう記録、数字が出ている。その感謝の気持ちの方が強いです」と率直な思いを明かしていた。

玄人好みな、ボランチとして気の利いたプレーが得意だ。得点やアシストといった、目に見える記録は多くないが、縁の下の力持ち的な存在で歴代の監督に重宝されてきた。

「僕は、100試合の中でも、たぶんいろんなポジションやってると思う。サイドバックもやりましたし、サイドハーフもやりましたし。いい意味で、できることが多い方がいい。本当に試合数っていうところだけを考えたら、使ってもらえる選手ってやっぱり、いい選手だと思う。まだ僕は4年で100試合なんで、もっともっと伸ばしていけたらなっていう風には思っています」

一方で、自身が進化するための伸びしろについても認識している。「自分は特徴っていう特徴がやっぱ出づらい選手だと僕は思ってるんで、数字でどうにか表現できればなっていうには思ってるので、そこがまだまだ僕の進化できるところだと思うし、進化していかないといけないところでもあると思う」。

数字の部分は、特に今季、意識を高めている。自己最多となる公式戦3得点をマークしている。「ゴール、アシストの部分は一番明確にわかりやすい数字だと思う。その辺は意識して、今年は得点だけで言ったら、結構まあ公式戦のあれ(ルヴァン杯や天皇杯)もありますけど、まあ取れてるとは思うんで、それをどんどん更新していければ」。進化を続ける瀬古が、さらなる高みを目指していく。【佐藤成】

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