降格圏にいる横浜FCは、同じ昇格組の新潟に1-3で完敗した。前節は16位の柏レイソルに惜敗。今節も、下位の新潟相手に勝ち点を積み上げたかったが、1-1の後半開始直後は押し込む展開も決めきれず、逆に終盤に相手にセットプレーやカウンターで失点。力負けした。

試合後、四方田修平監督は「前節の反省を生かすことで改善してくれたところもあった。いい部分もあったが結果が伴わなかったことで申し訳なく思っている」と話した。攻撃ではサイドで高い位置を取り、守備でもハイプレス、ブロックを使い分け、確かな成長は見られた。しかし、勝利は遠かった。同監督は「勝てなかったところは攻守に足りないことがあったということ。今一番大事なのは勝つこと。そこに向けて全力でやっていかないと」と前を向いた。