宮崎キャンプ中のサンフレッチェ広島が、J3ツエーゲン金沢との練習試合(30分×3本)に臨み、5-1で貫禄勝ちを収めた。

1本目こそ0-1で終了したものの、2本目はMF松本大弥(23)、FW加藤陸次樹(26)の元金沢所属選手によるゴールで、同点と勝ち越しに成功。さらにFWピエロス・ソティリウ(31)が追加点を奪った。

3本目も、前日が31歳の誕生日だったブラジル人のMFマルコス・ジュニオールが、2ゴールを挙げて突き放した。

15日から宮崎入りした広島は、実戦初戦となった17日の宮崎産業経営大との練習試合を10-0と制し、この日が2試合目だった。次は23日にJ2熊本と対戦する予定。

9年ぶりのリーグ制覇を狙う今季は、新本拠地「エディオンピースウイング広島」が開業され、2年連続3位に導いたドイツ人のミヒャエル・スキッベ監督(58)の就任3年目で、節目のシーズンとなる。