沖縄キャンプ中のサッカーJ1サガン鳥栖は28日、読谷村で、川崎フロンターレと今季初の練習試合(45分×3本)を行い、トータル3-4だった。

川井健太監督(42)が「(新加入は)昨年に比べ、高さや強さがある。最終ラインのキャラクターは必要だった。来てくれて良かった」と話し、守備重視で補強した今季の布陣で戦った。それでも4失点。守備の精度向上は急務だ。

昨年は、約3週間の沖縄キャンプで、最終日に行った川崎Fとの練習試合(45分×4本)では、トータル3-11の大敗を喫すなどしたまま、シーズンイン。波に乗れなかった。22年もトータル2-9で敗れていた。

今回、ここ数年に比べて失点は抑えられてきたとはいえ、攻守のバランスは、さらなるてこ入れが必要だ。