沖縄キャンプ中のJ1サガン鳥栖は6日、金武町内で浦和レッズと練習試合を行い、1-7(45分×3本)の完敗を喫した。

沖縄での練習試合においては、1月28日川崎フロンターレ戦で3-4(45分×3本)、同31日G大阪戦で3-6(45分×3本)に続き3連敗。特に3戦計17失点の守備のもろさが目立つ。

新体制発表にあたり、川井健太監督(42)は「(新加入は)昨年に比べ、高さや強さがある。最終ラインのキャラクターは必要だった」と話し、守備の立て直しに自信を見せていた。

だが、昨季の課題となった失点減少へ、不安は残ったままで攻守にバランスが悪い。

昨季リーグ9得点のMF小野裕二(31)、22年日本代表代替選出のFW岩崎悠人(25)、元韓国代表DFファン・ソッコ(34)ら複数の主力流出の影響も懸念される。