Jリーグの開幕PRイベントが19日、都内で行われ、FC東京MF松木玖生(20)が、チームのまとめ役に意欲を示した。

キャンプ中の練習試合などではキャプテンマークを巻いたが、正式には主将が発表されていない。「キャンプのときからキャプテンマークを巻かせてもらっているので、そういう思い(引っ張る)はある」と力を込めた。その上で「開幕1週間前に決まっていないのはちょっとおかしいと思いますけど」と苦笑いしつつ、「全員がキャプテンという気持ちでやれればすごくいいと思いますし、自分もこのチームをうまくまとめられるようにできれば」と話した。

4月にはパリオリンピック(五輪)アジア最終予選(U-23アジアカップ)が控えている。「自チームの活躍が代表活動に重要になる」としつつ「ここで結果を出してアジアカップに呼ばれるようにするのと、今年に関しては、チームで優勝を狙っている」と目標を明かした。

24日の開幕戦ではアウェーでセレッソ大阪と対戦する。「去年のセレッソもリーグ戦で勝っている。良い状態で臨める。でも自分たちのプレーをすれば絶対に勝てると思う。90分集中してやりたい。自分もいいイメージがある。その中でも勝ち点を東京に持ち帰ることが大事になる」と必勝を誓った。