FC町田ゼルビアが首位だった鹿島アントラーズを1-0で下し、J1初勝利からの2連勝とした。

町田は前半13分、日本代表で、元町田の鹿島MF佐野海舟が自陣でボールを持って前を向こうとしたところをボール奪取。そのままショートカウンターにつなげ、FW平河悠がネットを揺らした。パリ・オリンピック(五輪)世代の平河は待望のJ1初得点となった。

鹿島は町田のハイプレスに苦しみ思うような攻撃の組み立てができず、ポポビッチ監督は後半開始からMF藤井智也を投入。町田ゴールに迫るも、町田の守護神GK谷晃生の好セーブなどもあり、無得点に終わった。

鹿島は、敵将、黒田剛監督の青森山田高時代の教え子、MF柴崎岳はベンチ外だった。師弟のJ1での“再会”はならなかった。

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