横浜F・マリノスが、両軍が退場者を出す激戦を制した。

前半5分に相手ミスからFW水沼が先制弾。同8分には抜け出したU-23代表MF植中を止めた京都DFが退場し、同33分にはFWのAロペスが追加点を決めた。だがその後、前半2失点。キューウェル監督は「気が緩んだのか、相手にカウンターのチャンスを与えてしまった」。それでも後半7分にスローインから再びAロペスが決めた。同19分にはGKポープが退場し、交代出場のGK白坂が冷静にプレー。指揮官が「見ている側が楽しんだ試合」と振り返る一戦は、開幕節以来の2勝目となった。

【J1】京都-横浜、鹿島-川崎F、湘南-浦和/スコア速報