東京の日本代表MF佐藤龍之介(19)が大きなインパクトを残した。横浜戦で1-0の前半16分、ペナルティーエリア左角でボールを受けると、カットインから右足を一閃(いっせん)。相手DFの股下を抜く強烈なシュートで相手GKの手をはじき今季初得点を奪った。

「ニアでもファーでも打てる場所に(ボールを)置いて、股を狙って打ちました。本当に自分にとっては大きい点かなと思います」

そうかみしめた訳がある。今季初のみならず、下部組織から育った東京での記念すべき初ゴールとなった。昨季期限付き移籍した岡山で6得点とブレーク。日本代表にも選出され、満を持して復帰した。しかしU-23アジア杯サウジアラビア大会で合流が遅れた影響もあり、開幕から2試合はベンチスタート。前節柏戦に続くスタメン起用に応える聖地国立弾となった。「スタジアムの雰囲気も最高だった。ここで決められたのは本当にうれしい」と自然と笑顔がほころんだ。

目の覚めるようなゴラッソは強いアピールとなる。W杯北中米大会まで残り100日を切り、3月末には日本代表の英国遠征が控える。献身的な守備や連続性も含めてその価値を改めて証明。「自分らしさをようやく出せた。このまま勢いを止めずにきたい」と力を込めた。【佐藤成】

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