カップ戦もリーグ戦と同じ態勢で戦う。福岡は11日、雁の巣球技場(福岡市東区)で約1時間30分の調整を行った。天皇杯3回戦で唯一、J2同士の対戦となる水戸戦(12日午後1時、レベスタ)に向けて、セットプレーを確認。その後、スタッフも参加してのレクリエーションゲームを行い、リラックスムードで練習を終えた。水戸にはリーグ戦で2連勝中だが、主将のMF布部陽功(35)は「カップ戦だから特別なことをするのではなく、目の前の試合に勝つことに集中する」と油断はない。ビデオ研究などもリーグ戦同様のスケジュールで済ませており、5大会連続の4回戦進出へ準備は万端だ。