<J1:広島3-2神戸>◇第12節◇19日◇広島ビ

 ホーム広島が前半12分に神戸から先制した。DF水本裕貴(26)が、CKから今季初ゴールを決めた。一方の神戸は立ち上がりから攻守のバランスが悪く攻められ放題で、決定的なチャンスもなかった。前半は1-0の広島リードで折り返した。

 神戸は後半にMF森岡、FW田代を投入し反撃。1点差を追う同31分にMF野沢がFKを決めて同点、同36分にはMF森岡のゴールで逆転した。だが広島も負けてはいない。同39分にMF石原が同点ゴール、さらにはロスタイム1分、DF森脇が3-2の勝利に導く決勝弾を決めた。