日本協会の犬飼基昭会長(66)が22日、高校サッカー改革をぶち上げた。東京・文京区のJFAハウスで行われたNACK5「FUN!

 FUN!

 SOCCER!!」(毎週土曜午前6~7時)の収録で、高校選手権について触れ「高校はJクラブのユースチームに比べて力が落ちる」と話した。同選手権の盛り上がりは評価しながらも「レベルには問題がある」とした。

 収録後には「高校とユースをどう融合させるか、そこがサッカー界の課題」と話し、すでに日本協会の理事会でも高校サッカー改革が話題になっていることを明かした。高校とクラブユースともに出場できる全日本ユースの地位向上、さらに「選手権の前あたりに、高校とクラブユースがリーグ戦方式で対戦できる場を設けたい」とも話した。