高校3年のG大阪FW宇佐美貴史(18)が、2戦連発でA代表入りを射止める。6日の東京戦は、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が視察予定。指揮官から「彼のことは見ている」と注目を受ける18歳は「(代表を)意識しすぎないように、いいプレーを続けていきたい」と冷静に話した。首位名古屋とは勝ち点11差の3位。逆転優勝は絶望的だが、来年1月のアジア杯で代表デビューを果たすためにも必死のアピールを続ける。