サッカーの八百長防止対策を目的に国際刑事警察機構(ICPO)が主催する会議が8日、東京都内で始まり、日本協会やJリーグ関係者、審判員らが出席した。日本では初開催。ICPOのジョン・アボットスポーツ担当は「日本では幸いまだ確認されていないが、八百長汚染は世界中に広まりつつある」と警鐘を鳴らした。参加者によると、約170の賭博サイトでJリーグの試合が賭けの対象となっていることが報告された。会議は9日も行われる。