今季限りで現役を引退した前J2山形MF宮沢克行(36)が、来季から浦和の普及コーチに就任することが27日、分かった。リーグ最終戦後には「家族のことも考えて決めたい」と話していたが、夫人も宮沢と同じ武南高卒で埼玉出身ということもあり、地元に戻ることを決意したとみられる。山形側も通算7年にわたって在籍し、08年のJ1昇格にも貢献した功労者としてユースコーチへの就任を打診していた。

 宮沢は明大から99年に浦和に入団。3シーズンでリーグ戦8試合に出場し、2得点を挙げた。浦和の普及活動を行う「ハートフルクラブ」は、地元出身者で在籍経験のある元選手が中心にコーチを務め、小中学生らにサッカー教室などを行っている。サッカーを通じて地域密着を目指す活動から、新たなスタートを切ることになった。