元日本代表MF長谷部誠(38)が所属するアイントラハト・フランクフルトが、浦和レッズと対戦し2-4で敗れた。Eフランクフルトは15日に来日したばかり。長距離移動の疲れもあってか、本来の姿は発揮できず、強度やサッカーの質の部分で浦和が上回った。

長谷部は10月12日の欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)で左膝を痛め離脱。15日の前日練習も別メニュー調整だったが、本人は出場を明言していた。宣言通り、後半30分にピッチに入り、ロスタイムにはミドルシュートを放つなど健在ぶりをアピールした。

試合後、長谷部はグラスナー監督と公式会見に出席。長谷部は「日本で古巣と、埼玉スタジアムでできてうれしく思う。試合は浦和が勝利に値した。自分たちもブンデス代表で来ているので、もっといいサッカーをしたかった。(もう1試合)大阪ではさらにいい試合がしたい。埼玉スタジアムで、浦和サポーターの前で、自分のユニホームを多くの人が掲げてくれて感動した。こんなに幸せなことはないと思います、ここに来られてうれしかった」としみじみ語った。

0-2で負けていたとき、ウオーミングアップの強度が上がったことを問われると「あの時は、体を動かしたかっただけ。サッカーを続けていく上でうまくなりたい、負けたくない、勝ちたいという気持ちがなくなったらやめるべきだが、逆に年々、増している。この年でサッカーできるのはそういう部分もあると思います」と振り返った。

前日の公式会見で、長谷部が注目選手として挙げていたFWコロムアニがワールドカップ(W杯)カタール大会のフランス代表に追加招集され、試合前にチームを離れ、カタールへ向かった。

さらに、チームには日本代表MF鎌田、ドイツ代表MFゲッツェとW杯を戦うメンバーがそろう。W杯に出場する選手の共通点について、長谷部はこう語った。「日々感じるのは、W杯でプレーする選手たちは、プレーも素晴らしいが、人間性の部分も素晴らしい。サッカーだけでなく、人間的な部分でのアプローチも必要だなと。勝負の世界で、基本的には争うのですが、その中でも相手や他者をリスペクトする部分は大事かなと思います」と強調した。

浦和が欧州リーグ王者フランクフルトに4発快勝!長谷部誠は途中出場/ライブ速報詳細